STARTUP DESIGN

「シリアルアントレプレナーに負けないくらいの強い会社を作ろう!」が基本コンセプト

経営会議は何をする場なのか

「経営会議ってそもそも何をする場なんですかね?」

支援しているスタートアップの経営者がポツリとつぶやいた言葉です。印象に残ったのでこのテーマについて書いてみることにします。なぜ印象に残ったのかはハッキリしていて、私の中でちゃんと言語化できていなかったからです。

 

経営会議は何をする場なのか

 

いろいろと考えてみて、以下の3つにフォーカスしてみました。まだ言語化したばかりなので、実際に自分でやってみたりフィードバックをいただいたりする中でチューニングすることになるだろうとは思います。

◼︎ビジョンに対しての現状確認
会社のビジョンに対して、進んでいる方向が合っているかを確認する場

◼︎ 変化
大きな変化をもたらすようなテーマについての議論と意思決定をする場

◼︎ 一貫性
戦略(おおまかなストーリー設計)や、それを実現する企業文化の土台について議論と意思決定をする場

 

経営会議は何をしない場なのか

 

ざっくり以下のようなことは、経営会議で議論する性質のものでは無い感じがします。現場のメンバーと現場の時間軸に合わせてするべき話です。

 

  • 営業の進捗管理
  • 資金調達の進捗管理
  • 開発の進捗管理
  • プロダクトのコンセプトについて議論する
  • プロダクトのデザインについて議論する
  • 個々の業務のオペレーションや戦術を決める 

 

「資金調達の進捗管理」のように明らかにボードメンバーでないとできない要素も含まれていますが、これも実は経営会議からは切り離した方が良さそうです。会話の内容が細かすぎて時間が取られるのと、経営会議にありがちな「1週間に1度の定例」のような形がスピード感として本当に合っているのか、という疑問もあります。ボードメンバーのみで行う現場のオペレーション的な感覚ですかね。

あと創業初期の頃はボードメンバーしか会社に居ないケースもありますが、その場合でも「経営会議」と「現場の会議」は意図的に分けた方が良いです。経営会議でオペレーションの話ばかりしていたら、その会社の本質的な課題の発見や解決が遅れます。

 

まとめ

 

このような感じで言語化してみました。口頭だと忘れてしまうし、以前言っていたことに対して無自覚に変わってしまうこともあるので、文字にして残しておくのは大事ですね。

あと経営会議と同じような会社の機能に取締役会もあります。特に創業初期の頃は経営会議と取締役会の区別が無かったりもするので、これについても「そもそも何をする場なのか」を言語化しておくと良さそうです。